「植物性ナノ型乳酸菌SNK®」は、信州(長野県)木曽地方に約400年以上前より伝わる“すんき漬け”由来の乳酸菌を特許技術のナノ化で微粒子化した乳酸菌末です。
すんき漬けは、約400年以上前より、木曽の赤かぶの葉を複数の乳酸菌で発酵させた無塩の漬物です。塩が貴重だった時代に、木曽の先祖の知恵が作り出した国内外でも希少な無塩保存食品です。すんき漬けは、長野県「味の文化財」に指定され(昭和58年7月)、またスローフードインターナショナル(本部イタリア)の「味の箱舟」にも赤かぶとともに認定されています(平成19年4月)。
乳酸菌が体内に吸収されるのは主に小腸のパイエル板というところです。 大きな粒状の乳酸菌は小腸の網状粘膜の小さな穴を通過しづらく、このパイエル板に吸収されにくいのですが、特許技術のナノ化(超微細化)により、菌体の粒子を1ミクロン未満にし、さらに水に溶かした時、乳酸菌の粒子と粒子が凝集することがないように一つひとつがバラバラの状態になるよう加工することで、たくさんの乳酸菌を効率よく取入れることができるようになりました。
このように、粒子の直径を1ミクロン未満にし、さらに乳酸菌の粒子が凝集しないよう加工された殺菌乳酸菌のことをナノ型乳酸菌といいます。
アミノ酸の最も重要な働きは、たんぱく質の成分として私たちのカラダを維持することです。また、それ以外にアミノ酸が単独でそのまま、あるいはカラダの中で変化を受け様々な重要な働きをすることが明らかになってきました。
バリン、ロイシン、イソロイシンは筋肉でエネルギー源にもなる必須アミノ酸で、またアルギニンも細胞質・核蛋白の主要な成分でもあり多機能を持つアミノ酸です。
20種類のアミノ酸の中でも特に注目されるバリン、ロイシン、イソロイシン(総称してBCAA)とアルギニンの4種類は、特にスポーツサプリメントなどにも配合されておりカラダのリカバリーもサポートします。「プロテインQ」をさらにサポートする成分です。
マグロ・カツオ・渡り鳥のパワーの源となる成分です。数千kmも不眠不休で飛ぶ渡り鳥が「疲れ知らず」で飛べたり、マグロ、カツオなどが長距離を高速で泳ぎ続けられるのは鳥・魚・などの筋肉中に多く分布するアンセリン(イミダゾールペプチド)の働きによるものといわれています。
アンセリン(イミダゾールペプチド)を多く含むマグロ・カツオから精製した高純度の成分を配合しています。
イチョウは、「生きた化石」ともよばれる太古の植物です。約2億5千万年前
から地球に存在し、雌雄のある植物で樹齢1000年以上とされる古木の一種です。
イチョウ葉エキスは色素成分の一つ「フラボノイド」、イチョウ葉エキスのみに含まれるファイトケミカルと呼ばれる健康成分の一種「ギンコライド」、芳香のある精油成分「テルペン類」などを含有しています。
「レスベラトロール」は、葡萄の皮や種子などの含まれるポリフェノールの一種です。
レスベラトロールは「サーチュイン遺伝子」を活性化するといわれおり、最近では、「美魔女ポリフェノール」とも呼ばれ始めています。特に、バリア力があるオリゴメリック・プロシアニジン(OPC)やプロアントシアニジンを含んでいます。
素原料のブドウは、初夏の日照時間が15時間を超える南フランス(ローヌ~カルカソンヌのエリア)で収穫される黒葡萄に厳選しています。
鮭の鼻軟骨「氷頭(ひず)」氷頭(ひず)とは、鮭の頭の部分にある軟骨で、鮭一匹から取れる割合は全体の1%にも満たず、氷頭生酢はその希少性から高級珍味といわれています。
北海道産鮭鼻軟骨抽出物100%を原料として製造された非変性Ⅱ型コラーゲンと非変性プロテオグリカンを配合。
鮭の鼻軟骨抽出物は、非変性Ⅱ型コラーゲン40%、非変性プロテオグリカン30%を含有しています。生の鮭鼻軟骨から50℃未満の低温下で抽出されており、Ⅱ型コラーゲンやプロテオグリカンが生の形を保っているのが最大の特徴です。
近年、コラーゲンの中でも、この生の形の非変性Ⅱ型コラーゲンが注目されています。また、非変性のプロテオグリカンは、肌や軟骨に含まれている成分で、細胞と細胞の間を満たしてカラダの組織をささえ、保水性に優れハリや弾力、潤いを与える役割を担っています。
動きをなめらかにもし、「グルコサミン&コラーゲン」をさらにサポートする成分です。
1gで6リットルもの水分を保つといわれ優れた保水力を持つ成分です。カラダに潤いを保ち、張りや弾力を与え、動きをなめらかにします。
皮膚(真皮)や軟骨に存在するプロテオグリカンとヒアルロン酸
長野県の木曾地方にて400年以上前より伝わる“すんき漬け”由来の植物性乳酸菌を特許技術のナノ化で1ミクロン以下に微粒化した乳酸菌です。
加齢や生活環境の変化、日常のストレスなどにより善玉菌の減少とともに守る力も低下しやすくなります。そのため、日頃からバランスを整え、守る力を高めておくことが大切です。
ビフィズス菌は乳幼児の腸内菌叢で優勢を占める「赤ちゃんの健康を守る善玉菌」として知られています。
赤ちゃんの時には99%を占めている乳酸菌ですが、ストレスや食生活の乱れ、加齢によって悪玉菌が増え成年期には10%、老年期には1%に減るといわれています。
ビフィズス菌をそのまま食べたとしても胃酸の影響を受けてしまいますが、このビフィズス菌にさらに技術を加え生理活性を高めた殺菌ビフィズス菌を使用していますので消化も分解もされることなく腸まで届きます。
キャッサバ(芋)の澱粉の難消化成分より製造された水溶性食物繊維です。
水分を含みやすく、溶けると粘性を生じるため、気になるつまりをスムーズに整えます。また、糖質や脂質を包みこんで吸収を緩やかにします。
不足しがちな食物繊維を補い、また善玉菌のエサになることで間接的に善玉菌を増やしプレバイオティクスとしての一役を担っています。
イソマルトオリゴ糖は、でん粉を原料として作られた糖類で、清酒、みりん、味噌、醤油などの発酵食品や、蜂蜜などに天然成分として含まれています。
腸内でビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌のエサとなり、それらの増殖を促進することで腸内環境を整える効果が知られています。難消化デキストリンと同様にプレバイオティクスとしても一役を担っています。
「バイオジェニックス」は、乳酸菌研究の第一人者といわれる東京大学名誉教授の光岡知足先生によって近年提唱された言葉です。
バイオジェニックスとは、腸内菌叢(フローラ)を介して体に良い生理効果をもたらすプロバイオティクス、腸内有用菌の増殖や活性化を促すプレバイオティクスに対して、腸内フローラを介すことなく、生体に直接働きかける機能の総称です。
バイオジェニックスには、食品成分として、殺菌乳酸菌だけでなくビタミン類、フラボノイド、微生物発酵生産物などが該当します。
3つの機能性食品
私たちの健康に関する機能性食品は大きく分けて、プロバイオティクス、プレバイオティクス、バイオジェニックスの3つに分けることができます。
3つの機能性食品
プロバイオティクス |
腸内フローラのバランス改善に有効な生菌 乳酸菌、酪酸金、納豆菌、酵母 |
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プレバイオティクス |
腸内善玉菌の増殖を促し腸内フローラのバランスを整える オリゴ糖、食物繊維、難消化性澱粉、B.G.S. |
バイオジェニックス |
腸内フローラを介さず直接身体に働きかける ナノ型乳酸菌、乳酸菌生産物質、フラボノイド、アントシアニン、カテキン、ビタミン類 |
「バイオジェニックスの時代へ」「バイオジェニックスの黎明期から成長期へ」参照